
ようこそ、ランドセル専門店おりじなるぼっくすへ。今回は「ラクサック」と「ぴったセル」を徹底比較します。 どちらもフットマーク社の布製ランリュック。負担軽減を重視しつつ、開きやすさ・使いやすさ・対象となるお子さまの特性が異なります。 実際に背負って比べられる当店ならではの視点で、重さ・容量・開閉のしやすさ・フィット感などをわかりやすくまとめました。
お子さまにぴったりの一本を選ぶ参考に、ぜひ最後までご覧ください。
フィッティング・ベルトとバックレングスの相違点



ジュニアプラスだけがバックレングスが短いFOOTMARKのランリュックは3つの種類・パターンから選べます。見た目では気づきにくいですが、背面長(バックレングス)が異なります。
ぴたっセル:28cm ラクサックJR:26cm ラクサックJRプラス:24cm


(一般的なランドセルは26〜30cmに設定されています)写真で見ると、左右の違いがわかります。ベルト付け根の取付ポイントが異なるのが特徴です。ちなみに、小学校1年生入学時の平均レングスは28cmです。バックレングスとは、第6頸椎から腰椎までの距離を表します。まずはこのレングスがお子さまの身体に適正に合っているかを確認することが非常に重要です。また、レングス内の寸法であっても、そこに適切なポジションを作れるかどうかが、ランリュック選びの大きなポイントになります。
異なるベルト構成・背面構造・フィッテング調整


RAKUSACKシリーズは背面長が異なりますが、ベルトの構成はリュックタイプに適した、首周りを包むレイアウトになっています。一方、ぴたっセルのみ通常のランドセルのような構造(当店でいうノーマルタイプ)になっています。これは成長過程での万能性を意識した設計です。RAKUSACKシリーズは体格に合わなくなってきたら買い替えを前提にした設計、ぴたっセルは成長過程を長くカバーすることを意識した構成と言えるでしょう。
「ランドセル型リュック」&「リュック型ランドセル」どっち?


皆さんの中では「どっちも同じ」と思われるかもしれませんが、プロ目線では全く異なるものです。国語で言えば「主語が違う」くらい重要なポイントです。ぴたっセルはランドセル型構造のため、背中と底板がL型(箱型)構造。RAKUSACKはリュック型の袋物構造のため、収容物の荷重のかかり方が異なります。
目指してる方向性が異なる収容レイアウトの相違


RAKUSACKはどのサイズを購入しても内部構成は統一です。一方、ぴたっセルはマグネット式蓋が付いており、内部はすっきりしたレイアウトになっています。これは手先の不器用なお子さまや、療育が必要なお子さま向けに簡素化した利便性を求めたモデルです。療育が必要なお子さまの場合は、ぴたっセルを第一候補に検討される方が結果的に良いと思います。
ランリュックで一番心配な保障体制
両モデルとも安心の3年保証がついてます。一応定義上は手元に届いてからとなってますが実際には入学式からの3年保証で保証期間内は無償修理になってます。この辺は価格を考えると非常に優秀。他社で3年保証というところもありますが内容を見ると1回だけとか破れは保証対象外とか+3年のオプション保証料金が掛かったりそれも修理工賃は別だったりとかまだジャンルとしての統一規定がないリュック界隈ですが親切&わかりやすい保証とメーカーがダイレクトで保証してくれるのが非常に良いですね。
ここが重要。ランドセルと異なる調整(やり切れるか)

皆さん簡単にランリュック&軽量で機能もあると考えてますがランドセルと大いに異なるのが万能性です。特にフィッテングに関しては細かく調整できる=定期的にきちんと見て併せてあげないと機能は有効活用できません。これはランリュックにすべて統一で言えることですがマルチ機能な分、万能性と汎用性という部分ではマイナスもありますのでそれは認識しておいた方が良いと思います。
購入時に失敗しないための注意点
カタログでは身長レンジの推奨データが掲載されていますが、これは無視して構いません。理由は、身長だけでは判断できないためです。身長が高くても細身の子、小さくてもガッチリ体形の子、腰高な子、肩の位置などによって異なります。まずはジュニアプラスの小サイズ・大サイズで試してみて、合わなければ100サイズというように考えると、トータルの利便性が良くなります。まずはジュニアの小・大で試してから、細部を検討してください。
買い替えの場合(高学年などの買い替え)機能としては当然フィッティングチェックが必要ですが、標準のジュニアで良いと思います(価格も安いため)。ただし、ジュニアプラスの方が容量が大きいので、そこをどう見るかがポイントになります。
以上の点がFOOTMARK「RAKUSACK&ぴたっセル」を選ぶうえでの重要なポイント。大型展示会でも一般のお店でもその場限りなのでランリュック系はフィッテングをちゃんと見るように適切に併せてるということは皆無です。ですのでランドセルもランリュックも同じですが適切に調整して重りを入れて合わせて子供の動きをよく見てあげることが重要になりますので是非フィッティングチェックにご来場くださいね。



